美濃輪稲荷神社(みのわいなりじんじゃ) | 静岡県静岡市清水区美濃輪町
2021年1月11日に静岡県静岡市清水区の美濃輪稲荷神社に行ってきました。
山本長五郎こと、清水次郎長(しみずのじろちょう)ゆかりの神社としても有名です。
美濃輪稲荷神社の詳細・基本情報とアクセス方法
- 住所:〒424-0945 静岡県静岡市清水区美濃輪町6−12
- 電話番号:054-352-2310
- 社務所受付時間:
- 御朱印:あり
- 駐車場:あり
- ホームページ:静岡県神社庁
美濃輪稲荷神社へのアクセス
車の場合
東名高速清水インターより4.6km、11分。
公共機関の場合
JR清水駅より、しずてつジャストライン(バス)三保山の手線で6分「港橋」で下車。(100円)その後徒歩で550m、6分で到着。
美濃輪稲荷神社の由緒・御祭神・御利益
美濃輪稲荷神社の由緒・歴史
美濃輪稲荷神社は御水尾天皇(ごみずのおてんのう・ごみのおてんのう)在位の寛永年間である1611年〜1629年に松平甲斐守保元の勧請により、京都伏見稲荷大社より清水港向島に鎮座したのが始まりです。
2011年11月26日夜、当時15~18歳の少年3人が飾りにライターで火を付けるなどして本殿を全焼。その後再建されて現在の御本殿となりました。
静岡県神社庁より「三等級社」の御神階を賜り、静岡県内最高位、東海地方屈指の稲荷神社として信仰の輪を広げています。
美濃輪稲荷神社の御祭神
宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)
お稲荷さん。
宇迦(うか)は穀物・食物の意味で、穀物の神。
性別が明確にわかるような記述はなく、一般的に他の穀物神と同様に女神とされている。
猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)
伊勢の五十鈴川に鎮座していた天津神(あまつかみ)とされている。
長い鼻に長い口髭をはやし、身長は7尺あまりでたくましく、天狗のモデルともされている。
ものごとの始まりにあらわれ、道案内をし、道を切り開く神様とされている。
全国に伝わる庚申(こうしん)信仰や道祖神にもつながっているとも言われている。
大宮姫大神(おおみやのめのおおかみ)
「古語拾遺」では天之岩戸神話に天太玉命(あめのふとだまのみこと)の子として登場。
その後、天照大神(あまてらすおおかみ)の侍女として仕え、大神の心をよく汲み取り、すべてのことが無事に運ぶように調整する役割を果たしたと言われている。
その立ち居振る舞いが優美で、愛嬌があることから、宮比神(みやびのかみ)とも呼ばれていた。
こうした性格から、接客関連で祀られており、旅館の神、百貨店の神、あるいは家内安全・家族和合の神として信仰されている。
美濃輪稲荷神社の御利益
家内安全、商売繁盛、開運招福など。
美濃輪稲荷神社の境内の様子と雰囲気
鳥居
手水舎
社務所と授与所
御社殿
清水次郎長の名
美濃輪稲荷神社の御朱印と御守
写真
墨書
- 奉拝
- 美濃輪稲荷神社
印
- 「美濃輪稲荷印」
- 「稲穂(円)」
お守り
美濃輪稲荷神社はこんな人におすすめ
清水の街を観光・散歩したい方
駅から近いので道中歴史ある港町の雰囲気を感じながら楽しむことができます!
清水次郎長に思いを馳せたい方
清水次郎長のゆかりの地なので近所の生家とともに次郎長を感じたい方におすすめです!
家内安全、商売繁盛、開運招福のご利益をさずかりたい方
静岡県内最高位のお稲荷さんに赤が映える雰囲気で一層ご利益がありそうです!