魚家(ととや)|焼津の港町で楽しむ新鮮海鮮とアットホームな食堂
焼津といえば、新鮮な海の幸が楽しめる街。
そんな焼津で地元の人にも観光客にも愛されるお店が「魚家(ととや)」です。
今回は、ディスカバリーパーク焼津でのボランティア研修の後に訪問しました。
11人という大人数でも問題なく座敷で食事ができたのもポイント。
10人が「魚家定食」を注文する中、僕は「魚家ラーメン」と「魚家サラダ」を選びました。 特に魚家サラダは、本来は4人ぐらいでシェアするような大皿料理で、新鮮な刺身がたっぷり! 地元の人が気軽に集まる、昔ながらの“港町の食堂”の雰囲気を感じながら、焼津の味を堪能しました。
詳細・基本情報とアクセス
基本情報
- 店名:魚家(ととや)
- 住所:静岡県焼津市道原3
- 営業時間:
- 昼 11:30~14:00(L.O. 13:30)
- 夜 17:30~23:00(L.O. 22:30)
- 定休日:日曜日
- 公式サイト:https://yaizu-totoya.com
- 電話番号:054-623-7505
- お支払い:現金、PayPay
アクセス
公共交通機関の場合
- JR焼津駅から静鉄バス焼津大島線に乗車し、「祢宜島南」バス停下車、徒歩4分
車の場合
- 東名高速「焼津IC」から車で15分
- 東名高速「大井川焼津藤枝SIC」から車で17分
地図
メニューと価格
- 魚家サラダ:858円
- 魚家ラーメン:748円
- 魚家定食:1,738円(税込)(刺身・フライ・小鉢・ご飯・味噌汁付き)
- 本日の地魚刺身(5点盛):1,870円
- 本日の地魚刺身(7点盛):2,530円(税込)
- 浜名湖大粒カキフライ:858円(税込)
- えぼ鯛フライ:528円(税込)
他
実際に食べた感想
魚家サラダ
大皿にたっぷり盛られた野菜と刺身。
本来は4人ぐらいでシェアするようなボリュームですが、一人で食べても贅沢な気分に。
特に魅力的だったのはその日の獲れたての刺身がふんだんに使われていること。
焼津ならではの鮮度抜群の刺身が、特製ドレッシングで絶妙に仕上げられ、刺身のねっとり感とシャキシャキのレタスやトマトが絶妙なバランス。
正直、これだけで満足できるくらいのボリュームでした!
魚家ラーメン
透き通った醤油スープに、もやし・わかめ・海苔、そしてハマグリがトッピングされた一杯。
スープをひと口すすると、あっさりとした醤油の味わいの中に、貝の旨味がじんわりと広がる。
派手なインパクトこそないものの、飲み進めるほどに染み渡るような優しい味わいで、海鮮料理の締めにもぴったり。
店の様子
外観
外観は、どこか懐かしい雰囲気のある食堂スタイル。
入り口には暖簾がかかり、焼津らしい港町の親しみやすさが感じられます。
店内
店内には、筆文字アート(己書)と、温かみのある装飾が飾られており、気取らない居心地の良さが広がっています。
実は、店主の奥さんが己書を習っているとのこと。しかも、私と同期の師範に学んでいるというご縁も!
座敷は最大16名が座れる広さがあり、我々11人に加え、4人グループも座っていたため、
地元の人も観光客も入りやすい、大衆食堂的な雰囲気。
テーブル席やカウンター席にもお客さんがいて、焼津の人々の生活に根付いたお店であることを実感しました。
次回は「魚家定食」を食べたい!
今回、私だけが「魚家ラーメン」を注文した理由は、ラーメンブログのためではありません。
実は、メニュー写真を見て、なるとが入っていると思い込んでいたからです。
焼津はなるとの生産量が日本一ですが、不思議なことにラーメンに使われることが少ない街。
そんな中、久しぶりに「なると入りラーメン」を発見した! と思って注文したら……勘違いでした(笑)。
とはいえ、魚家のラーメンは貝の旨味がじんわり広がる、海鮮の街らしい一杯。
焼津の海鮮を楽しんだ後の締めとして、ちょうど良い優しい味わいでした。
それでも、やっぱりみんなが食べていた魚家定食が気になる!
次回は、刺身もフライも楽しめるこの定食をしっかり味わってみたいと思います。
こんな方におすすめ
- 焼津の新鮮な魚を楽しみたい人
- 海鮮だけでなく、ボリューム満点の定食を食べたい人
- グループで食事ができる店を探している人
まとめ
焼津の新鮮な海鮮を、気軽に楽しめる大衆食堂のような温かみのあるお店でした。
魚家サラダの贅沢な刺身のボリュームや、ラーメンの海鮮の旨味も楽しめましたが、次回は魚家定食を注文したい!
地元の人にも愛される、まさに港町の食堂。
また訪れるのが楽しみになる、そんな一軒でした。