アイコン制作記念!220杯目の「わらびの黒ラーメン」と謎の小さなお社
最近、自分のホームページのアイコンを制作しました。
私のホームページの4つの柱は「ラーメン」「神社」「焼津」「安曇野」です。簡単に言うと、このアイコンにはそれらが込められています。
この中の「ラーメン」と「神社」、一見関係なさそうですが、「巡る」「通う」「癒やされる」という点では共通点があるのかもしれません。
ただ、これまで実際にラーメンと神社を絡めた記事を書いたことはありませんでした。
そこで、アイコン制作記念として「ラーメン×神社」を絡めた記事を書けないかと考えていました。
まさにそんなタイミングで訪れたのが、僕が通算220杯目を迎えることになった「らーめん わらび」でした。
220杯目の「わらびの黒ラーメン」
先日【静岡・焼津】3年で200杯通い詰めた「らーめん わらび」の絶品ラーメンを徹底解説の記事を書きましたが、今回の訪問は通算220杯目でした。
黒醤油×焦がしネギの香ばしさ
今回注文したのは、限定メニューの中でもたびたび登場する「わらびの黒ラーメン」。
「わらび」といえば淡麗系が得意なラーメン店ですが、この一杯はしっかりとした濃さが特徴。
黒醤油の深みと焦がしネギの香ばしさが絶妙に絡み合い、一口すすればそのコクのある味わいが口いっぱいに広がります。
この黒ラーメンを食べながら、ふと頭によぎったのが……
「あの、小さなお社」の存在でした。
ずっと気になっていた、小さなお社
実は、このお社には以前から気づいていました。
「らーめん わらび」の敷地の隅、北側の角にひっそりと佇んでいます。
小さめの石が載っているのも特徴的。
風除けなのか、あるいは何か特別な意味があるのか……。
3年間通い続けながらも、これまで深く考えたことはなかった。
でも、ラーメンと神社のアイコンを作ったばかりの今、気になって仕方がない。
店主に聞いてみた!しかし…
ここまで気になったら、聞くしかない!
ということで、ラーメンをすすりながら、店主に尋ねてみました。
「このお社って、何の神様なんですか?」
すると、
「え? 俺も知らない。」
……まぁ、知らないですよね。
3年間の謎を解決するどころか、さらに深まるばかり。
これは「ラーメン×神社」記事を書く運命だった?
アイコンを作ったばかりのこのタイミングで、
「ラーメン」と「神社」がこんな形で交差するとは思いませんでした。
これはもう、記事にしろという啓示(ラーメンの神様?)なのでは。
予想「この小さなお社、何のためにあるのか?」
店主ですら知らないこのお社、いったい何なのか?
ここからは僕なりの考察をしてみます。
屋敷神(やしきがみ)説
土地を守る神様として、過去の地主が設置した可能性。
もともとこの場所には民家や工場があったのかもしれない。
境界神(さかいがみ)説
敷地の隅にあることから、土地の境界を守るための祠の可能性。
かつてこの周辺に、別の土地との境界線があった?
風水・鬼門避け説
北側の角にあることが気になる。
風水では「鬼門」に注意を払うことが多く、邪気除けのために設置されたのでは?
(お店の方もこの説ではないかとおっしゃっていました。説としては最有力候補です。)
願掛けの祠説
上に小さな石が置かれているのも気になる。
「願い事が叶うと石を載せる」風習がある地域もあるため、誰かが個人的に信仰している可能性も?
まとめ
小さなお社の謎とラーメンの深み
- 220杯目の「わらびの黒ラーメン」は、黒醤油と焦がしネギのコク深い味わい。
- その隣には、ずっと気になっていた小さなお社。
- 店主ですら知らない謎の存在が、ここにはある。
- そして、このタイミングで「ラーメン×神社」の記事を書くことになったのは運命かもしれない。
もし、このお社の由来を知っている方がいたら、ぜひ教えてください!
次回わらびに行ったときも、新たな発見があるかもしれません。
ラーメンを食べながら、普段何気なく通っている場所の「小さな違和感」に目を向けると、思わぬ発見があるかもしれません。
これからも、ラーメンと神社、そして街の不思議を探していこうと思います!
らーめんわらびについて
基本情報
- 座席:カウンター席6名、テーブル席6名(4名と2名)
- 支払い方法:券売機制で現金のみ
- Instagram:@ra_men.wa_ra_bi
- オープン日:2020年12月18日
アクセス方法
車の場合
- 東名高速「焼津IC」から13分
公共交通機関の場合
- 静鉄バス焼津大島線:「上小杉」バス停下車、徒歩1分
- 静鉄バス藤枝吉永線・藤枝相良線:「宗高新町」バス停下車、徒歩5分