いただいたお土産を深掘り! アンリ・シャルパンティエのフィナンシェの魅力とは?
会社の机に、ふと置かれていた個包装のお菓子。
「なんだこれは?」と思いながら手に取ってみるとアンリ・シャルパンティエのフィナンシェとのこと。
どうやら別部署の方がお土産として大量に買ってきて、関係ない私の部署も恩恵を受けたらしいのですが、見るからに美味しそうなこれは何?どこで? なぜ…?
わからないからこそ気になってしまい、調べていたら記事にしたくなりました。
アンリ・シャルパンティエってどんなお店?
アンリ・シャルパンティエは、1969年に兵庫県芦屋で創業した洋菓子ブランドです。
もともとは喫茶店としてスタートし、1975年に百貨店へ出店したことをきっかけに全国へ展開。
フィナンシェは看板商品で、「世界で最も売れているフィナンシェ」としてギネス記録にも認定されています。
https://www.henri-charpentier.com/
フィナンシェとは?
フィナンシェはフランス発祥の焼き菓子で、19世紀後半にパリの金融街で誕生しました。
その名は「金融家」を意味し、金塊の形を模したデザインが特徴です。
アーモンドパウダーや焦がしバターを使ったリッチな風味と、手軽に食べられる形状が人気を集めました。
こだわりの素材と製法
アンリ・シャルパンティエのフィナンシェがここまで人気になったのは、素材と製法への徹底したこだわりがあるからです。
アーモンド
「マルコナ種」と「フリッツ種」を独自ブレンドし、酸化を防ぐため8℃の低温輸送で管理。
バター
北海道・浜中町産の特製前発酵バターを使用し、豊かな風味を実現。
焼き方
焦がしバターとアーモンドパウダーを絶妙な配合で使用し、外はカリッと中はしっとりとした食感を追求。
焼きたて体験
催事限定で「焼きたてフィナンシェ」を提供し、特別な香りと風味を楽しめる
他の有名フィナンシェと比べると?
フィナンシェといえば、他にも有名なブランドがあるようです。
パティスリー・サダハル・アオキ
高級感ある素材と独創的なフレーバーが特徴とのことです。
ラデュレ
フランス伝統の味を守りつつ、上品な甘さが魅力とのことです。
ピエール・エルメ・パリ
焦がしバターとアーモンドの濃厚な風味で人気とのことです。
アンリ・シャルパンティエのフィナンシェは、他ブランドと比べると「手軽さと高品質の両立」が特徴です。
百貨店や空港、オンラインで購入しやすく、全国どこでも安定したクオリティを楽しめます。
素材管理も徹底しており、低温輸送や現地選定など、鮮度と品質へのこだわりは他に負けないポイントです。
実際に食べてみた感想
表面がツヤっとしており、高級感のある仕上がり。食感はしっとりと柔らかく、甘さ控えめで上品な味わいです。バターとアーモンドの風味が絶妙に調和してしました。
どんなシーンで食べるのがいい?
ティータイムのお供に
どう考えてもコーヒーや紅茶と相性抜群です。
ギフトとして
高級感があり、個別包装なので贈答品としても人気です。
ちょっと贅沢なひとときに
温めることで香りが際立ち、さらにリッチな気分を味わえます。
いただきものから始まる深掘りの面白さ
知らずに食べましたが、調べるほどに面白いお菓子でした。
「次に誰かにお土産を買うなら、フィナンシェも選択肢としてアリだな」と思いました。
ただ、自分がお土産を選ぶなら部署内の人だけにするので、なんて大盤振る舞いなんだと感じました。
次にフィナンシェを食べるときは、店舗限定のフィナンシェ や 他のブランドとの食べ比べ もしてみたいです。
もらいものから始まるちょっとした深掘りは、当ブログの新シリーズとしてこれからも続けていきたいと思います。