静岡学園、高校サッカー選手権で24大会ぶりの単独優勝!
2020年1月13日、静岡学園が第98回全国高校サッカー選手権大会で見事に優勝しました!青森山田との決勝戦を制し、24大会ぶり2度目の全国制覇。静岡県出身の私にとって、この瞬間は本当にうれしいものでした。
静岡学園の魅力あるサッカースタイル
静岡学園のサッカーといえば、高い個人技から生まれる流動的なプレーが特徴です。このスタイルは、スポーツに技巧や芸術を求める私にとってとても美しく、誇らしく感じられます。
過去の静学は、個人技に頼る一方でスタミナや勝負強さが不足しているイメージがありました。しかし、今回の静学は違いました!
デュエルの強さ
個々が1対1で勝てる力を備え、攻めも守りも安定。
スタミナの向上
試合終盤でも衰えない持久力。
圧倒的なボール奪取能力
ボールを奪われてもすぐに取り返す鋭さ。
これまでの課題を克服した静学は、さらに強く、そして面白くなっていました。
サッカー好きになったきっかけ
私がサッカーを好きになったのは、静岡学園出身であることが大きな要因です。体育の授業や昼休み、放課後、帰宅途中まで、いつもサッカーが日常にありました。選手権の応援やJリーグ、ワールドサッカー観戦も欠かさず、本当にサッカー漬けの生活でした。
静岡県はサッカー熱が高く、ブラジルのサッカー文化や関西の阪神ファンに近い熱量を持っています。一方でアンチも多く、特にプレー経験のない人がその魅力を理解するのは難しいかもしれません。それでもサッカーの面白さは、実際にプレーしたり観戦したりすることでより深く感じられると思います。
埼玉スタジアムでの決勝戦観戦
今回は思い切って埼玉スタジアム2002まで足を運びました。静学や青森山田の関係者だけでなく、サッカーファンや未来のプレイヤーなど約56,000人の観客が集まる大舞台。試合は、青森山田の2点先取から静学が3点を入れて逆転というドラマチックな展開でした。
2点ビハインドでも焦らず、自分たちのプレーを続ける静学。そのたびにスタジアムがどよめき、点が入るたびに歓声が揺れる。私もつい叫んでしまうほどの興奮。こんなにアドレナリン全開になった経験は初めてで、非常に貴重な体験でした。
サッカーと音楽の一体感を考える
私はサッカーファンであると同時に音楽ファンでもあります。最高の試合に魅了される一方で、「音楽でここまでの一体感を生み出せるのか?」と考える自分もいました。この問いの答えは「Yes」であり「No」。スポーツと音楽は単純に比較できませんが、エンターテインメントの可能性を探る上で重要なヒントを与えてくれた気がします。
エンターテイナーへのリスペクト
私は、音楽やスポーツを通じて人々に感動を与えるエンターテイナーを心からリスペクトしています。ただ、「サッカーが最強」「音楽が最強」とは思いません。意外性やギャップで心を揺さぶることが、最も大切だと感じます。エンターテイナーは、無限の可能性を持つ最高のおもてなしだと思うのです。
さいごに
静岡学園の優勝は、静岡県民として本当に誇らしく、感動的な瞬間でした。これからもサッカーや音楽を通じて、さまざまな感動や発見を共有していきたいと思います。