お土産で深掘りシリーズ!野沢温泉の名物 松泉堂の「温泉まんじゅう」
先日、同僚から「野沢温泉のお土産」として松泉堂の温泉まんじゅうをいただきました。実は野沢温泉は温泉まんじゅうの激戦区として知られており、地元の人々や観光客に愛され続けています。
今回は松泉堂の温泉まんじゅうを中心に、野沢温泉の魅力をご紹介します。
野沢温泉の温泉まんじゅう文化
野沢温泉の温泉まんじゅうは、温泉文化と深く結びついた名物で、観光客や地元の人々に親しまれています。しっとりとした生地と甘さ控えめのこしあんが特徴で、温泉を日常生活に取り入れる文化の中で、湯めぐりの合間に楽しむ甘味として定着しているようです。
松泉堂の温泉まんじゅう
まず、こちらがいただいたお土産です。
こんな写真ですみません!これは100%筆者の準備不足によるものです。
お店の情報
- 店名:松泉堂(しょうせんどう)
- 所在地: 長野県下高井郡野沢温泉村豊郷8757−3
- 営業時間:8:30~16:00
- 定休日:水曜
- 電話番号: 0269-85-2114
麻釜の湯のそばです。
地図
特徴
- 生地には黒糖が練り込まれ、優しい甘さとしっとりとした食感
- 甘さ控えめのこしあんがたっぷり詰まっており、上品な味わい
- 朝早くから店頭で蒸気を上げながらまんじゅうを蒸している
実食レポート
和紅茶と一緒に頂いた松泉堂の温泉まんじゅうは、想像以上の満足感がありました。生地のしっとり感と餡の滑らかさが見事に調和し、お茶との相性も抜群です。特筆すべきは、チョコレートやかりんとうに似た香ばしい風味で、これがコーヒーとの相性の良さも予感させます。
その他の野沢温泉の温泉まんじゅう
野沢温泉には、松泉堂以外にも個性豊かな温泉まんじゅうの名店があるようです。
- フキヤ商店:やや薄めの生地と甘さ控えめの餡が特徴
- 新杵製菓:しっかりとした生地厚と濃厚な餡が魅力
野沢温泉の四季折々の魅力
春から秋の野沢温泉
野沢温泉は冬のスキーリゾートとして有名ですが、新緑から紅葉までの季節も魅力にあふれており、自然と温泉を満喫できます。
上ノ平高原での自然体験
標高1,400mに広がる「上ノ平高原」では、北アルプスを望む壮大な景色と爽やかな高原の空気を楽しめます。ハイキングコースも整備されており、春の山野草、夏の避暑、秋の紅葉など、季節ごとの表情を楽しめます。
アクティビティ
- 「野沢温泉スポーツ公園」の日本最大級ジップライン
- サマーゲレンデでのオフシーズンスキー
- トレッキングやマウンテンバイク
郷土の味覚
この時期ならではの野沢菜料理や山菜料理を、地元の食堂や旅館で楽しめます。特に野沢菜を使った創作料理は、伝統の味を現代風にアレンジした逸品です。
冬の野沢温泉
冬の野沢温泉の魅力はパウダースノーのスキーリゾートと、伝統文化である道祖神火祭りがあります。
野沢温泉スキー場の魅力
- 最長滑走距離10kmの本格的なコース設計
- 良質なパウダースノーを誇るゲレンデコンディション
- 初心者から上級者まで楽しめる多彩なコース
伝統行事「道祖神火祭り」
1月15日に開催される野沢温泉を代表する伝統行事です。高さ約18mの社殿に火が放たれる様は圧巻で、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。厳冬の中で行われる勇壮な祭りは、地域の結束と伝統を今に伝えています。
一年を通じて楽しめる外湯文化
野沢温泉の13の外湯は、どの季節でも訪れる人を温かく迎えます。源泉かけ流しの湯は温泉質が非常に良く、地域の人々の憩いの場としても親しまれています。季節によって変わる露天風呂からの眺めも、訪れる人を魅了します。
まとめ
野沢温泉の魅力を存分に味わうために
野沢温泉は、温泉まんじゅうに代表されるような伝統の味と、四季折々の自然、そして温泉文化が見事に調和した観光地です。今回紹介した松泉堂の温泉まんじゅうは、その奥深い魅力を一口で感じられる逸品と言えるでしょう。
訪れる際は、季節のアクティビティを楽しみながら、のんびりと外湯めぐりを満喫し、各店の温泉まんじゅうを食べ比べてみてください。きっと、野沢温泉ならではの新しい発見があるはずです。
私も次回は、外湯めぐりとともに、各店の温泉まんじゅうを食べ比べてみたいと思います。それぞれの店の個性や特徴を、より詳しくお伝えできることを楽しみにしています。