与論

与論島 地主神社(とこぬしじんじゃ)・琴平神社参拝記|御朱印・見どころ・十五夜踊【鹿児島 与論町】

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地主神社(とこぬしじんじゃ)・琴平神社は鹿児島県大島郡与論町立長に鎮座する神社です。
与論城跡の高台に位置し、島の信仰が重なる場所として知られています。
境内には城跡の地形や岩も残り、この場所ならではの景色を見ることができます。

今回は実際に参拝し、御朱印や見どころ、境内の様子を紹介します。

琴平神社(とこぬしじんじゃ)・地主神社とは?最初に知っておきたいこと

琴平神社

琴平神社は文政7年(1824年)、代官・鎌田新之丞によって創建されました。

その後、天保6年(1835年)に厳島神社と菅原神社を合祀し、現在の三柱となっています。

祭神

  • 大物主神(おおものぬしのかみ)
  • 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
  • 菅原道真公(すがわらのみちざねこう)

文政7年(1824年)に大物主神を勧請し、天保6年(1835年)に別のところにあった他の二社を合祀して現在の形になりました。

地主神社(とこぬしじんじゃ)

地主神社は与論島の古い信仰を色濃く残す神社です。
祭神は大地主神(おおとこぬしのかみ)で、島の拝所や土地の神々をまとめた存在とされています。

与論島は行政上は鹿児島県に属していますが、歴史的に琉球の影響も受けてきた地域です。
地主神社のような土地の神を祀る信仰にも、その背景を感じることができます。

琴平神社・地主神社の御朱印

社務所の上部には授与品の一覧が掲示されており、その中に御朱印の記載がありました。

ただし訪問時(14:50〜15:15)は社務所が閉まっており、授与を受けることはできませんでした。
授与品の種類も充実している様子だっただけに、社務所が閉まっていたのは少し残念でした。

神職の方にもご都合があると思われるため、常駐ではないようです。
あらかじめ旅行日程に合わせて問い合わせておくと安心です。

見どころ

1つ目の鳥居

参道の入口に鳥居があり、ここから参拝が始まります。
参道を進んでいくと、途中の右手にサザンクロスセンターとゆんぬ体験館が見えてきます。

なお、車やバイクで訪れる場合は別ルートから入るため、この鳥居を通らないこともあります。

地主神社琴平神社 鳥居
参道入口の鳥居

石畳参道と2つ目の鳥居

石畳の参道を進むと、境内へと入るような位置に2つ目の鳥居があります。

地主神社 琴平神社 参道
石畳の参道

広場と相撲場

鳥居をくぐると広場に出ます。
中央には屋根付きの相撲場のようなところがあり、地域の行事に使われている空間です。

地主神社琴平神社 相撲場
境内の相撲場と思われる施設

手水舎と階段

広場の先、階段の手前に手水舎があります。
ここで身を清めてから上へ進みます。

地主神社琴平神社 手水舎
階段前の手水舎

3つ目の鳥居と社殿

階段を上りきると3つ目の鳥居があります。

鳥居をくぐると、左へ進むと地主神社、右へ進むと琴平神社の社殿や社務所があります。さらに、琴平神社の左手から奥へ進むと龍の頭へと続きます。

地主神社琴平神社 鳥居
階段上の鳥居

社殿と社務所

右側の道を進むと琴平神社の拝殿があります。
その右手に社務所があります。

琴平神社 拝殿
琴平神社の拝殿
琴平神社 社務所
社務所の外観

一方、左側の道を進むと地主神社が鎮座しています。
それぞれが少し距離を持って配置されているのが特徴です。

地主神社の拝殿
地主神社の拝殿

与論城跡と龍の頭

琴平神社の左手から奥へ進むと、龍の頭と呼ばれる岩があります。
与論城跡の石垣と階段が色濃く残ります。

与論城跡 龍の頭
龍の頭の岩

与論島の十五夜踊

地主神社・琴平神社では、与論島の伝統行事「十五夜踊」が奉納されます。

  • 旧暦3月15日
  • 旧暦8月15日
  • 旧暦10月15日

に行われる行事で、新暦では毎年日付が変わります。

今回は体験していませんが、この神社を訪れる目的の一つになる行事であり、時期を合わせて訪れる価値のある文化です。

周辺のまちなみ

神社周辺は静かな集落です。

また近くには屋川(ヤゴー)と呼ばれる場所もあり、与論島の自然信仰を感じられる環境が残っています。

神社だけでなく、こうした場所も含めて見ることで、島の信仰の広がりが見えてきます。

所要時間の目安

  • 本殿のみ参拝:10〜15分
  • 城跡・龍の頭まで含める:20〜30分

よくある質問(FAQ)

Q. 駐車場はありますか?

周辺に停められるスペースがあります。

Q. 御朱印はもらえますか?

御朱印はありますが、不在の場合もあり確実ではありません。

Q. アクセス方法は?

車やレンタルバイクでのアクセスが一般的です。

Q. 十五夜踊はいつ開催されますか?

旧暦3月・8月・10月の15日です。
新暦では毎年変わります。

参拝して感じたこと

与論島を訪れたのは、星空案内人シンポジウムへの参加がきっかけでした。
宿にチェックインしてすぐ、レンタルバイクで向かいました。

実際に訪れたのは14時50分頃。
15分ほどゆっくり参拝しましたが、十分に落ち着いた時間を過ごすことができました。

参拝客は思っていたより多く、それでも境内は広く静けさが保たれていました。
社務所が閉まっていたのは少し残念でしたが、この神社が今も地域に根付いている場所であることを感じました。

また、境内には按司根津栄神社や高千穂神社への参拝案内もありました。
今回は時間の都合で訪れることができませんでしたが、次回はあわせて巡りたいと思います。

神社情報

項目内容
神社名琴平神社・地主神社
所在地鹿児島県大島郡与論町立長3308
祭神大物主神(おおものぬしのかみ)
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
菅原道真(すがわらのみちざね)
大地主神(おおとこぬしのかみ)
参拝時間自由参拝
駐車場周辺スペースあり
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みきと
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みんなの図書館さんかく名誉副館長/己書道場師範/星空案内人
麺と星空とコーヒーをこよなく愛しております。
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