Cの辺り|神奈川県茅ヶ崎市
2024年8月25日(日)に神奈川県茅ケ崎市にあるCの辺りに行ってきました。
「Cの辺り」とは?
「Cの辺り」は、茅ヶ崎市にあるコワーキング&私設図書館です。
ここはまさにビーチの目の前。浜辺の景色や音を感じながら自由に働く環境、独特の選書の中から読書を楽しめる環境があります。
コワーキングは多様な人々がつながる中で一人ひとりが自分の幸せを探求していける場をコンセプトとしています。
私設図書館はみんとしょと称される一箱本棚オーナー制度を取り入れており、本を介して棚主や利用者など人と人が繋がりコミュニケーションが生まれているようです。
茅ヶ崎のシンボルCのモニュメントの近くだから「Cの辺り」というネーミングなんですね。センス!
魅力
実際に行ってみて私が感じた魅力を紹介します。
浜辺を見渡せる解放感ある窓
なんと言っても茅ヶ崎のビーチが目の前の立地が最高です!それをいつでも室内から窓越しに見ることができます。窓を開放することもできます。
キッチンカウンター
おしゃれで立派なキッチンカウンターがあります。この日は耕太郎さんという方がカレーやケーキを提供するのに使用されていました。
本棚と紹介札
みんなでDIYで作った小箱を組み合わせて本棚の集合体ができています。一つひとつに手作り感があふれ、選書と合わせて一層個性が伝わってくるようです。横から見たときに棚主を象徴するイラストが見えるところもかわいいです。
図書印帳
みんとしょは全国に80ヶ所以上(2024年9月現在)ありますが、どこでも図書印対応しているわけではありません。Cの辺りは図書印対応しているうちの1館です。今回はセルフで印を入れさせてもらいました。
大型ソファー
子どもたちの滞在時に大活躍するそうです!今思えば僕も味わってみたかったです!
テントサウナと焚火台
館内のラックにテントサウナと焚火台があります。ビーチがすぐそばなのでアウトドアな催し物もできるようです。滞在中にテントサウナを返しに来た方がいました。日常的に使われているのだと思いました。私も茅ヶ崎のビーチでサウナや焚火を味わってみたいです。
装飾・アート
「海とプラスチックの学校」というイベントで使用されたプラスチックごみで装飾されたアルファベットが展示されています。
イベント
Kotaro’s Kitchen(Curry Lunch)
この日は鈴木耕太郎さんという方による月に一度のカレー出店の日だったそうで、カレー大好きな僕はラッキーでした。ナスのキーマカレーとダール豆のカレーの2種盛りとレモンケーキをいただきました。本当に美味しくてまた開催日を狙っていきたくなりました。耕太郎さんは本棚オーナーでもあります。インスタもやっています( @kota_renault5 )。iBookで10年間つくったおべんとうの記録「今日のべんとう」を無料配信しています。すごいですね!
アクセス
住所
〒253-0055 神奈川県茅ヶ崎市中海岸3丁目12986−25 1F東 浜磯ビル
所要時間
- JR茅ヶ崎駅から徒歩23分
- 新東名厚木南ICから19分(さがみ縦貫道路を経由)
- 専用駐車場がありません。近くのコインパーキングなどに停めます
地図
感想とまとめ
正直、茅ヶ崎のビーチにたくさんの居場所があるところに驚きました。まるで海外の国を訪れたような衝撃です。そのビーチの目の前に接続するようにコワーキングスペースと図書館を作ったことがCの辺りの独特の魅力がある一つの理由に繋がっている気がします(私のホームのみんとしょである静岡県焼津市のみんなの図書館さんかくは一度衰退した商店街にあります)。またCの辺りをゆっくり訪れたいと思った以上に茅ヶ崎の街にもっと触れてみたいと思いました。
今回案内してくださった本棚オーナーの宮崎さんは普段からビーチ近くの釜豪さんに寄って魚を買い、コンビニでおにぎりなどを足し、Cの辺りに戻って昼食を楽しんだりしているそうです。周辺の魅力も掛け合わせた楽しみ方をしていて素敵ですね!
みんとしょに興味がある人には必ず行ってもらいたいところですし、地元茅ヶ崎に住みながらCの辺りにまだ行ったことがない人にもおすすめです。新たな扉が開かれるかもしれません。