こんにちは!みきとです。
2019年ももう残りわずかですね。
新しいことをやると時間が遅く感じる、と言われますが、今年は新しいことだらけだったのにずいぶん早く感じました。
ある意味人生で一番激動な1年だったのかもしんない。
その話は追々していくとして。
先日こんなことを言われました。
「みきとさんて基本超優しいんですけど…
話聞けない人には結構厳しいですよね。」
!?
う、
人がとても気にしていたこと。
やっぱり分かる人には伝わっているんですね。
このことについてはいつも反省している。
いつも反省しているわりに昔から答えが出なくて。
どう接していいのか分からないのだ。
というか、
「話を聞く姿勢がない人間はゴミ」
ぐらい思っていたところはあります。
正直ね。
いけないとは思うんですけど、思っちゃうものは仕方ない。そう生きてきたんだから。
そういう存在によって自分にストレスは溜まっていくのです。
あと、結構ストレスになるのが、こっちからの話題をすぐに自分の話にしてしまう人ね。
話題出した相手に敬意を示せばいいんじゃないかなー、自分で話したければ自分で話題出せよー、って心の中で思ってはストレスを溜めている。
(こっちは聞いてくれる分まだマシだけどね。)
さてー!
今日は会社の2019年最終日。
今日一緒に掃除をした同僚がいまして。
その同僚が普段からなかなかの悟り具合を出している人で。
まぁ怒る兆しを全く見せないんですよ。
イラっとも見せない。
自分は人の表情の微妙な動きとか、目を合わせる回数とか、声のトーンとか、些細な変化も観察しようとするタイプなので、ちょっとしたイラっとした様子をもキャッチできることが多い。
なのにそういう様子すら微塵も見せない。
奇跡の人だ。
良い機会なのでそのことについて聞いてみると、やはり自覚はあるそうで。
ストレスを溜めないタイプだと自分で言い切った!
続けて、ヘイトコントロールが上手い、と言っていました。
ヘイトというのは負の感情のことですね。
なるほどー。
そこで自分は相談を投げかけた。
「自分は大抵のことは流せるんだけど、話を聞かない人に弱くてストレスを溜めてしまう。どうしていいかわからない。」
すると、
「僕は話を聞いてくれることが当たり前とは考えていないんですよね。話を聞かないことが当たり前って考えている。草っぱにいる野ウサギと同じ。聞かないのは当たり前で、聞いてくれた人に感謝、ですね。」
という考えが返ってきた。
な!!!
なるほど!!!
そうか、
自分は話を聞かない人に対してゴミのような存在とか思いながらも本当はどこか人間の基本性能として期待してたんだ、って思った。
聞くことぐらい絶対に誰でもできると考えていた。
それが違った。
できないことがあたりまえ、できたらすごい!
なのか。
振り返ってみれば自分が相手に対してイラッとしないのって、その分野に対して期待してないからというのはすごく分かる。
それを
人間と野ウサギを同じと見ているとは。
普段仕事の話しかしたことなかったけれど、こんな面白いこと考えてるんだな…
やっぱり人は話してなんぼというか、一人ひとりが世界を持っているから、その世界に踏み込んでみないとわからない。
見えるところからの想像だけじゃ計り知れない人も居て。
日本人はみんなチョンマゲだと思っていたのに実際に日本に来てみたら全然違った!的なやつが全員に対してあるんじゃないかと思うのです。
それでは!