一宮巡り

阿波国一宮 大麻比古神社参拝記|御朱印・見どころ・アクセス【徳島 鳴門】

阿波国一宮 大麻比古神社の拝殿
v70

徳島県鳴門市に鎮座する大麻比古神社は、阿波国一宮として知られる神社です。
徳島県内でも参拝者の多い神社の一つで、初詣には多くの人が訪れます。

長い参道や樹齢約1000年の御神木などの見どころがあり、地域の信仰を集めてきました。

今回は実際に参拝し、御朱印や見どころ、参道の様子などを紹介します。
あわせて一宮とは何かについても初心者向けにまとめました。

大麻比古神社とは?最初に知っておきたいこと

大麻比古神社は、徳島県鳴門市に鎮座する阿波国一宮です。
徳島県で唯一の一宮として知られています。

一宮とは、昔の国ごとに最も重要とされた神社のこと。
全国でも約108社しかありません。

御祭神は

  • 大麻比古大神(おおあさひこのおおかみ)
  • 猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)

大麻比古大神は、天太玉命(あめのふとだまのみこと)と同一神ともいわれる神で、阿波国を開拓した神と伝えられています。
猿田彦大神は道開きの神として知られ、物事の始まりを導く神として信仰されています。

神社の創建は古く、延喜式神名帳にも記載される古社で、旧社格は国幣中社です。
現在も初詣などには多くの参拝者が訪れる、徳島を代表する神社のひとつです。

JR高徳線 板東駅 から徒歩約30分。
鳴門市街地から車でもアクセスしやすい場所にあります。

一宮とは何か?初心者向けにやさしく解説

神社巡りをしていると、一宮という言葉をよく目にします。

一宮とは、平安時代ごろから国ごとに信仰の中心とされた神社のこと。
その地域で最も重要とされた神社です。

制度として厳密に決められたわけではありませんが、人々の信仰の中心として自然に位置づけられてきました。

各地の一宮は、その地域の歴史や信仰を今に伝える場所でもあります。

大麻比古神社は阿波国で最も重要とされた神社です。

大麻比古神社の御朱印

大麻比古神社では御朱印を授与しています。

御朱印は神社参拝の証としていただくものです。
単なる記念スタンプではなく、神前に立った記録でもあります。

阿波国一宮の御朱印として、多くの参拝者が受けています。

僕は108ページある御朱印帳を用意しました。
全国約108社ある一宮を巡るためです。

この御朱印帳に、一宮の御朱印を一社ずつ集めていくのも楽しみの一つです。

選んだのは檜の表紙の御朱印帳です。
値段は少し高めでしたが、実際に手に取ると木の質感がよく、長く使っていきたいと思える御朱印帳でした。

Amazonで見る


大麻比古神社 御朱印
阿波国一宮 大麻比古神社の御朱印

※初穂料や受付時間は変更される場合があります。
参拝前に公式情報の確認がおすすめです。

大麻比古神社の見どころ

大鳥居

参道の入口には大きな鳥居が立っています。

鳥居をくぐると、灯籠が並ぶ長い参道が境内へ続いています。
大麻比古神社ではこの参道を車で進むこともでき、奥に駐車場があります。

こうした参道の入り方はあまり多くなく、参拝の始まりを感じる印象的な場所でした。

大麻比古神社 大鳥居
大麻比古神社の参道入口に立つ大鳥居

本殿

参道を進むと拝殿が見えてきます。

境内は広く、落ち着いた雰囲気の神社です。
参拝した日は日曜日でしたが、境内は比較的静かで、ゆっくり参拝することができました。

大麻比古神社 本殿
阿波国一宮 大麻比古神社の拝殿

御神木

境内には大きな楠の御神木があります。

この楠は樹齢約1000年とされ、鳴門市の天然記念物にも指定されています。
幹の太さや枝ぶりからも、長い年月を生きてきたことが感じられます。

社殿の周囲には大きな木が多く、境内全体が森のような静かな空気に包まれていました。

大麻比古神社 御神木
樹齢約1000年とされる大麻比古神社の御神木の楠

ドイツ橋

境内の奥にはドイツ橋と呼ばれる石橋があります。

第一次世界大戦の際、近くの板東俘虜収容所に収容されていたドイツ兵が造った橋です。

今回は時間の関係で立ち寄れませんでしたが、神社の近くに残る少し珍しい歴史の場所です。

次回参拝するときには、ゆっくり歩いて見てみたいと思いました。

狛犬にも注目

境内には立派な狛犬もあります。

大麻比古神社の狛犬は、額に絵が描かれている珍しい狛犬として知られています。

よく見ると表情や装飾もそれぞれ異なっており、参拝の際にはこうした石造物にも注目してみると面白いと思います。

板東俘虜収容所との関係

大麻比古神社の近くには、第一次世界大戦の際に設置された板東俘虜収容所がありました。

収容されていたドイツ兵たちは地域との交流もあり、その中で造られたのが境内のドイツ橋です。

神社と近代史がつながる、少し珍しい場所でもあります。

所要時間の目安

境内の参拝だけなら20〜30分ほどです。

ドイツ橋まで歩く場合は、もう少し時間を見ておくと良いと思います。

よくある質問(FAQ)

大麻比古神社は何が有名?

阿波国一宮として知られる神社で、長い参道や樹齢約1000年の御神木、ドイツ橋などが見どころです。

御朱印はありますか?

社務所で御朱印をいただくことができます。

一宮は全国にいくつありますか?

一宮は全国におよそ108社ほどあります。

駐車場はありますか?

神社には無料駐車場があります。

実際に参拝して

今回の参拝は2025年12月14日。
松山から焼津へ戻る途中、徳島県鳴門市にある阿波国一宮 大麻比古神社 に立ち寄りました。

せっかく四国まで来たので、徳島の一宮にも参拝しておきたいと思っていました。
行きにも立ち寄った鳴門市にある神社です。

直前に訪れていた あすたむらんど徳島 からも、それほど離れていません。

大鳥居をくぐり、灯籠が並ぶ長い参道を車で進んでいきます。
こういう参道の入り方は、なかなか味わえない体験でした。

境内では、家族連れの方に写真を頼まれました。
少し会話をしながら撮影していると、皆さんが笑顔になってくれて、こちらまで嬉しい気持ちになりました。

参拝時間は20分ほどと短めでしたが、境内の空気をしっかり味わうことができました。

今回の旅では、行きも帰りも鳴門に立ち寄っています。
そんな縁もあって、またゆっくり訪れてみたい街だと思いました。

今回の旅の様子はnoteにも書いています。
https://note.com/v70/n/n43a370caf64a

一宮巡りの記録

今回の参拝

2 / 108

阿波国一宮
大麻比古神社

次の一宮

次の記事では

琉球国一宮
波上宮(沖縄)

の参拝記を紹介します。

神社情報

項目内容
神社名大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)
所在地徳島県鳴門市大麻町板東広塚13
旧国名阿波国
一宮阿波国一宮
旧社格国幣中社
御祭神大麻比古大神(おおあさひこのおおかみ)・猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)
創建神代と伝わる
ご利益開運・交通安全・厄除けなど
例祭日10月第2日曜日(秋季例大祭)
アクセスJR高徳線 板東駅から徒歩約30分
参拝時間境内参拝:自由
御朱印授与あり(阿波国一宮)
駐車場あり(無料)
公式サイトhttps://www.ooasahikojinja.jp
ABOUT ME
みきと
みきと
みんなの図書館さんかく名誉副館長/己書道場師範/星空案内人
麺と星空とコーヒーをこよなく愛しております。
記事URLをコピーしました